韓国国防省、謝罪を要求。

 韓国海軍の駆逐艦が、日本の排他的経済水域内上空で哨戒任務中だった海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国国防省は「威嚇的な低空飛行をした」として、謝罪を要求しました。

 この問題、昨年12月20日に日本海の能登半島沖、日本の排他的経済水域内で哨戒任務に就いていた海上自衛隊のP1哨戒機が、韓国海軍の駆逐艦から数回、数分間に渡って火器管制レーダーの照射を受けたものです。

 火器管制レーダーは広範囲を索敵するレーダーと違い、ミサイルなどで標的を攻撃するのに必要な距離や方角と言った情報を得るためのレーダーで、攻撃の前段階に使われます。後は発射スイッチを押せばミサイルが発射される状態で、このレーダーを使用すると言う事は攻撃する意思の表明と取られても仕方がありません。

 日本政府は直ちに韓国側に抗議、レーダーを使用した意図の説明と再発防止を求めましたが、韓国側の説明は二転三転。24日に日本外務省のアジア大洋州局長がソウル(韓国)の大韓民国外交部を訪れた際には、レーダー照射の事実を否定。

 28日に防衛省がP1の撮影した動画を公開すると激しく反発、客観的な証拠では無いとして改めてレーダー波の照射を否定していました。

 そして、年が明けてとうとうP1の飛行に問題がある、と言い出して謝罪を要求する有様です。もし韓国国防省の主張通りP1が異常接近したのなら、その場で駆逐艦が無線で問い合わせなり警告なりするべきなんですが、実際に無線で問いあわせたのはP1の方で、しかも韓国側は当初「悪天候で聞こえなかった」と言い訳して動画公開後は「英語の発音が悪くて聞き取れなかった」と、また説明が一転。

 完全な逆ギレ対応を始めた韓国側ですが、文在寅大統領の支持率が右肩下がりで、昨年末には遂に不支持率が逆転していますので、その対策として反日カードを切ってきたのかも知れません。韓国には良くあることなので。

ウサイン・ボルト、サッカーデビュー

 陸上男子100メートルと、同じく200メートルでオリンピック3連覇を果たし世界記録も保持するウサイン・ボルト(32)が昨日、サッカーの選手としてオーストラリアでデビューしました。

 ボルト選手は2008年の北京オリンピックで、陸上男子100メートル及び200メートル、2012年のロンドン・オリンピックで100メートルと200メートル及び400メートルリレー、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも100メートルと200メートル及び400メートルリレーで合計8個の金メダルを獲得。

 世界陸上選手権でも同種目で金メダル11個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。8年に渡って世界最速の男として陸上界に君臨しつづけ、昨年陸上選手として現役を引退していました。

 ボルトは現役時代から、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへ入団することが夢だと語るなどサッカー好きで知られています。引退後はサッカー選手になるため、オーストラリアAリーグのセントラルコースト・マリナーズの練習に参加していましたが、この日セントラルコースト選抜との間で行われたプレシーズンマッチに出場したものです。

 足が速いだけでなんとかなるほど、サッカーは簡単なスポーツではありません。海外メディアもボルトのサッカーデビューを「技術が無い」と酷評しています。

グーグルに過去最高の制裁金

 欧州連合(EU)の18日発表によると、インターネット検索やスマホOSで世界最大手グーグル(アメリカ)に対して、EU競争法違反で43億4000万ユーロ(約5700億円)の制裁金を科したそうです。

 同社はスマートフォンやタブレット向けの基本ソフト、アンドロイドを利用して競合他社を排除したため、としています。

 グーグルはIT業界の巨人と呼ぶにふさわしい企業で、インターネット検索やスマホやタブレット端末のOSで独占的な地位を築いています。しかし、以前からEUは独占に厳しい傾向があり、マイクロソフトなども多額の制裁金を課されたことがあります。

 EU競争法と言うのは、いわゆる独占禁止法のことです。アンドロイド搭載スマホ及びタブレットのユーザーがグーグルの検索サービスを使用するよう、メーカーや通信業者に強制。競合他社を排除した、と言う事です。

 グーグルは昨年6月にも公正な競争を阻害したとして、過去最高額となる24億ユーロの制裁金を課されたばかり。今回の制裁金は、その額を遙かに超えて過去最高額を更新しています。