ウサイン・ボルト、サッカーデビュー

 陸上男子100メートルと、同じく200メートルでオリンピック3連覇を果たし世界記録も保持するウサイン・ボルト(32)が昨日、サッカーの選手としてオーストラリアでデビューしました。

 ボルト選手は2008年の北京オリンピックで、陸上男子100メートル及び200メートル、2012年のロンドン・オリンピックで100メートルと200メートル及び400メートルリレー、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも100メートルと200メートル及び400メートルリレーで合計8個の金メダルを獲得。

 世界陸上選手権でも同種目で金メダル11個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。8年に渡って世界最速の男として陸上界に君臨しつづけ、昨年陸上選手として現役を引退していました。

 ボルトは現役時代から、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへ入団することが夢だと語るなどサッカー好きで知られています。引退後はサッカー選手になるため、オーストラリアAリーグのセントラルコースト・マリナーズの練習に参加していましたが、この日セントラルコースト選抜との間で行われたプレシーズンマッチに出場したものです。

 足が速いだけでなんとかなるほど、サッカーは簡単なスポーツではありません。海外メディアもボルトのサッカーデビューを「技術が無い」と酷評しています。

グーグルに過去最高の制裁金

 欧州連合(EU)の18日発表によると、インターネット検索やスマホOSで世界最大手グーグル(アメリカ)に対して、EU競争法違反で43億4000万ユーロ(約5700億円)の制裁金を科したそうです。

 同社はスマートフォンやタブレット向けの基本ソフト、アンドロイドを利用して競合他社を排除したため、としています。

 グーグルはIT業界の巨人と呼ぶにふさわしい企業で、インターネット検索やスマホやタブレット端末のOSで独占的な地位を築いています。しかし、以前からEUは独占に厳しい傾向があり、マイクロソフトなども多額の制裁金を課されたことがあります。

 EU競争法と言うのは、いわゆる独占禁止法のことです。アンドロイド搭載スマホ及びタブレットのユーザーがグーグルの検索サービスを使用するよう、メーカーや通信業者に強制。競合他社を排除した、と言う事です。

 グーグルは昨年6月にも公正な競争を阻害したとして、過去最高額となる24億ユーロの制裁金を課されたばかり。今回の制裁金は、その額を遙かに超えて過去最高額を更新しています。

イージス・アショア、秋田と山口に配備か

 イージス・アショア(陸上配備型の弾道ミサイル迎撃システム)の配備先について、政府は秋田県と山口県を候補地として検討しているそうです。

 小野寺五典防衛相が15日の閣議後、記者会見で候補地と、地元首長への説明のための日程調整に入ったことを明言したものです。

 イージス・アショアはイージス艦に搭載されている弾道ミサイル迎撃システムを地上に配備するもので、昨年北朝鮮の弾道ミサイル迎撃能力強化のため、政府が導入を決定していました。

 いよいよ配備先の候補地が明らかになりました。イージス艦の建造より建設コストも運用コストも安いのですが、ロシア政府が懸念を表明しています。ロシア政府は迎撃ミサイル発射設備が、中距離弾道ミサイルに転用できると主張。日本のイージス・アショアが、将来的にアメリカのミサイル防衛システムに統合される可能性も指摘、警戒を強めています。

 韓国が同じく北朝鮮の弾道ミサイル防衛のため、アメリカ製の高高度ミサイル防衛システム、通称THAAD(サード)を配備したときは、中国政府が激しく反発しました。今後日本がイージス・アショアの実戦配備に入れば、ロシアや中国の反発が予想されます。