イージス・アショア、秋田と山口に配備か

 イージス・アショア(陸上配備型の弾道ミサイル迎撃システム)の配備先について、政府は秋田県と山口県を候補地として検討しているそうです。

 小野寺五典防衛相が15日の閣議後、記者会見で候補地と、地元首長への説明のための日程調整に入ったことを明言したものです。

 イージス・アショアはイージス艦に搭載されている弾道ミサイル迎撃システムを地上に配備するもので、昨年北朝鮮の弾道ミサイル迎撃能力強化のため、政府が導入を決定していました。

 いよいよ配備先の候補地が明らかになりました。イージス艦の建造より建設コストも運用コストも安いのですが、ロシア政府が懸念を表明しています。ロシア政府は迎撃ミサイル発射設備が、中距離弾道ミサイルに転用できると主張。日本のイージス・アショアが、将来的にアメリカのミサイル防衛システムに統合される可能性も指摘、警戒を強めています。

 韓国が同じく北朝鮮の弾道ミサイル防衛のため、アメリカ製の高高度ミサイル防衛システム、通称THAAD(サード)を配備したときは、中国政府が激しく反発しました。今後日本がイージス・アショアの実戦配備に入れば、ロシアや中国の反発が予想されます。

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