リピーター医師に戒告処分

 厚生労働省が5日、医療ミスを繰り返す、いわゆる「リピーター医師」として初めて、三重県の塩井澄夫医師(71)の戒告処分を発表しました。

 厚生労働省が発表した、医師と歯科医師計38人の行政処分の中で明らかになったものです。塩井澄夫医師は、今回2件の分娩事故(うち1件は死産)について戒告処分を受けましたが、過去に起こした別の医療事故では刑事事件になって罰金刑が確定。2011年秋に戒告処分を受けている、典型的なリピーター医師です。

 医療ミスを繰り返すリピーター医師と言うのは昔からいて、問題になってきました。しかし、日本医師会や厚生労働省は処分に消極的で、その間にも医療ミスによる犠牲者は増え続けていました。

 塩井医師はこれまでに合計4件の医療ミスをしたとして、被害者側が医師免許取り消しを厚労省に求め、やっと厚労省が重い腰を上げたと思ったら、処分の中で最も軽い戒告処分。被害者側からは「軽すぎる」と批判の声が上がっています。

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