ウサイン・ボルト、サッカーデビュー

 陸上男子100メートルと、同じく200メートルでオリンピック3連覇を果たし世界記録も保持するウサイン・ボルト(32)が昨日、サッカーの選手としてオーストラリアでデビューしました。

 ボルト選手は2008年の北京オリンピックで、陸上男子100メートル及び200メートル、2012年のロンドン・オリンピックで100メートルと200メートル及び400メートルリレー、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも100メートルと200メートル及び400メートルリレーで合計8個の金メダルを獲得。

 世界陸上選手権でも同種目で金メダル11個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。8年に渡って世界最速の男として陸上界に君臨しつづけ、昨年陸上選手として現役を引退していました。

 ボルトは現役時代から、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへ入団することが夢だと語るなどサッカー好きで知られています。引退後はサッカー選手になるため、オーストラリアAリーグのセントラルコースト・マリナーズの練習に参加していましたが、この日セントラルコースト選抜との間で行われたプレシーズンマッチに出場したものです。

 足が速いだけでなんとかなるほど、サッカーは簡単なスポーツではありません。海外メディアもボルトのサッカーデビューを「技術が無い」と酷評しています。

巨人、高橋由伸に監督要請

 プロ野球の東京読売巨人軍は20日、今シーズン限りで退任した原辰徳前監督(57)の後任として、高橋由伸外野手(40)に来季の監督就任を要請しました。

 高橋外野手は「来季に向けて選手として気持ちを切り替えていたので、驚いている」としながら「大変光栄な話。しっかり考えて、一日も早く答えを出したい」と語っています。

 引退もしていない現役の選手に監督の就任要請というのは極めて異例です。最近では中日ドラゴンズの谷繁監督が、少し前にはヤクルト・スワローズで古田敦也監督が選手と兼任していた例はありますが、巨人では初めてではないでしょうか?。ただし、高橋外野手は「受けるなら兼任(監督)ということはない。両立は難しい」と、受諾する場合は現役を引退する考えを表明しています。

 原監督の退任も驚きましたが、高橋外野手への就任依頼は更に驚きました。一部では球団OBで野球評論家の江川卓氏や、川相昌弘ヘッドコーチの昇格も報道されていましたが、まさか現役の選手に白羽の矢を立てるとは。

禁止薬物規定を厳格化

 メジャーリーグ機構(MLB)とメジャーリーグ選手会の28日発表によると、今シーズンから禁止薬物規定をさらに厳格化するするそうです。

 発表によれば、現在は1度目の違反者に対する出場停止処分を50試合でしたが、今後は80試合に、同じく2度目は100試合から162試合へ引き上げとなります。3度目はこれまでと同じく永久追放。
 キャンプ期間とレギュラーシーズン中の尿検査も、昨年の1400件から3200件に増やす。ヒト成長ホルモンを摘発する血液検査も増やし、このキャンプ中ですでに1200件を採取し、さらに400件を追加するとしています。違反者はポストシーズンの出場資格を失い、分配金も受け取れなくなるとのことです。また再犯防止のため、違反者は引退するまで年6度の尿検査と3度の血液検査を義務付けられます。

 メジャーリーグでは昨年、アメリカン・リーグで3度の最優秀選手(MVP)に輝いたニューヨーク・ヤンキースにアレックス・ロドリゲス選手らが関係した有力選手の薬物問題が発覚。ロドリゲス選手には211試合の出場停止処分が科され、罰則強化を求める声が高まっていました。