巨人、高橋由伸に監督要請

 プロ野球の東京読売巨人軍は20日、今シーズン限りで退任した原辰徳前監督(57)の後任として、高橋由伸外野手(40)に来季の監督就任を要請しました。

 高橋外野手は「来季に向けて選手として気持ちを切り替えていたので、驚いている」としながら「大変光栄な話。しっかり考えて、一日も早く答えを出したい」と語っています。

 引退もしていない現役の選手に監督の就任要請というのは極めて異例です。最近では中日ドラゴンズの谷繁監督が、少し前にはヤクルト・スワローズで古田敦也監督が選手と兼任していた例はありますが、巨人では初めてではないでしょうか?。ただし、高橋外野手は「受けるなら兼任(監督)ということはない。両立は難しい」と、受諾する場合は現役を引退する考えを表明しています。

 原監督の退任も驚きましたが、高橋外野手への就任依頼は更に驚きました。一部では球団OBで野球評論家の江川卓氏や、川相昌弘ヘッドコーチの昇格も報道されていましたが、まさか現役の選手に白羽の矢を立てるとは。

禁止薬物規定を厳格化

 メジャーリーグ機構(MLB)とメジャーリーグ選手会の28日発表によると、今シーズンから禁止薬物規定をさらに厳格化するするそうです。

 発表によれば、現在は1度目の違反者に対する出場停止処分を50試合でしたが、今後は80試合に、同じく2度目は100試合から162試合へ引き上げとなります。3度目はこれまでと同じく永久追放。
 キャンプ期間とレギュラーシーズン中の尿検査も、昨年の1400件から3200件に増やす。ヒト成長ホルモンを摘発する血液検査も増やし、このキャンプ中ですでに1200件を採取し、さらに400件を追加するとしています。違反者はポストシーズンの出場資格を失い、分配金も受け取れなくなるとのことです。また再犯防止のため、違反者は引退するまで年6度の尿検査と3度の血液検査を義務付けられます。

 メジャーリーグでは昨年、アメリカン・リーグで3度の最優秀選手(MVP)に輝いたニューヨーク・ヤンキースにアレックス・ロドリゲス選手らが関係した有力選手の薬物問題が発覚。ロドリゲス選手には211試合の出場停止処分が科され、罰則強化を求める声が高まっていました。

日馬富士は5連敗

 大相撲九州場所千秋楽が25日、福岡国際センターで行われ、14日目に23度目の優勝を決めた白鵬は結びの一番で、新横綱の日馬富士を左四つがっぷりからの下手投げで裏返し、14勝1敗で締めくくりました。

 白鳳とは対照的に、日馬富士は5連敗となり、新横綱の場所を9勝6敗で終えています。横綱が二桁勝てないというのは不甲斐ないことですが、それ以上に新横綱が5連敗するのは15日制になってからは初めてのことだそうで、不名誉な記録を作っていまいました。

 日馬富士はモンゴル国ウランバートル市出身で、本名はダワーニャミーン・ビャンバドルジ。2001年1月場所で初土俵を踏み、204年11月に新入幕。2006年5月場所に小結、2007年5月場所に関脇、2008年11月場所後に大関に昇進して四股名を「安馬」から「日馬富士」へ改名。2012年9月場所後に横綱に昇進していました。

 やっと1人横綱の状態を脱したというのに、これでは意味がありません。日馬富士には来場所の奮起を期待したいと思います。