キューバ選手、カナダで逃亡か

 サッカーの2014年ワールドカップ・ブラジル大会、北中米カリブ海の3次予選に参加中のキューバ代表選手のうち数選手が所在不明になっていることが判りました。

 キューバ代表チームのゴンサレス監督によると、試合のためカナダに入国した際は15人でしたが、12日のカナダ戦には11人しかいかなったという事です。その内1人は病気になったとしています。試合は交代選手が1人もおらず、0―3で敗れました。

 これは実に良くある話で、これまで野球の代表選手も何人も亡命してメジャー・リーグでプレーしています。なにしろキューバは社会主義革命以降、アメリカの経済制裁もあって経済は壊滅状態。国民は貧しい暮らしを強いられています。しかし、身体能力の高いキューバ人は様々な競技で世界的に大活躍。特に野球では、メジャーリーガー養成所と言われるほど、多くのメジャーリーガーを輩出してきました。

 そこで、高い報酬や自由な暮らしを求めて祖国を捨て、亡命の道を選ぶ選手が後を絶ちません。それこそ、海外遠征の度に選手が姿を消すと言っても過言ではないくらい。

日本勢4メダル獲得

 30日にフィギュアスケート世界選手権でペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の高橋成美(20 木下ク)、マービン・トラン(21 カナダ)組が3位に入り、ペアの日本代表としてはオリンピック、世界選手権を通じて史上初のメダルを獲得しました。

 同じく男子では、ショートプログラム(SP)で3位につけた高橋大輔(関大大学院)が、合計259・66点で銀メダルを獲得すると、SP7位の羽生結弦(宮城・東北高)は合計251・06点で3位に入り、初出場で銅メダルを獲得しました。同一大会で複数のメダルを獲得するのは日本男子では初の快挙です。

 女子でも鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計180・68点で3位に入り、オリンピック、世界選手権を通じて初のメダルを獲得するなど、日本勢は2つの日本初を含む4つのメダルを獲得しました。

 日本フィギュアスケートは好調ですね。特に初出場で銅メダルを獲得した羽生結弦、まだ高校生です。高橋大輔に続く期待の新星、是非オリンピックで金メダルを狙って欲しいものです。

ダルビッシュ、3分前に合意

 プロ野球の北海道日本ハムファイターズに所属するダルビッシュ有投手と、ポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を持つメジャーリーグのテキサス・レンジャーズとの入団交渉は、交渉期限のアメリカ中部時間18日午後4時(日本時間19日午前7時)直前でまとまりました。

 アーン・テレム氏とともにダルビッシュの代理人を務めた団野村氏は「残り3分で、一瞬、駄目かと思った」と振り返ったそうです。最大のネックは金額より契約年数、6年契約を望む球団と5年契約で1年早くフリーエージェント(FA)になりたいダルビッシュ側とで、最悪破談もあり得たとのこと。

 ダルビッシュがポスティングを宣言した時、日本最高の投手にメジャー各球団が色めき立ち、入札もその後の契約もスピーディーに決まるだろうと思っていましたが、裏では意外に交渉が難航していたようです。

 ともかくこれで、メジャーリーガー「ダルビッシュ有」の誕生です。日本最高の投手がどれだけの成績を残すのか、楽しみです。