認知症、伴侶が発症するとリスク6倍

 アメリカ老年医学会(AGS)誌「Journal of American Geriatric Society」に発表された研究結果によると、「高齢の夫婦のうち一方が認知症を患っている場合に、もう一方も認知症を発症する確率は、相手が認知症でない場合よりも平均で6倍高い」そうです。

 ユタ州立大学(アメリカ)の研究チームは、認知症をどちらも発症していない65歳以上の夫婦1221組を対象に、健康状態を最長12年間にわたり調査しました。この間に認知症と診断されたケースは、夫だけの場合は125例、妻だけの場合は70例。夫婦両方が認知症と診断されたのは30組だったと言う事です。

 様々な影響を差し引いても、伴侶が認知症を発症した場合の認知症リスクはそうでない場合よりも、男性では約12倍、女性では3.7倍も高く、また男女別で見ると男性の方のリスクが極めて高いことが明らかになりました。

 これまでの研究でも、認知症患者を介護する人では、精神障害のない身体障害者を介護する人よりも、うつ病などの健康問題リスクが高くなるという結果が示されていました。しかし、介護者における認知症リスクに焦点を当てた研究は今回が初めてです。

初の海外衛星搭載H2A、18日に打ち上げへ

 海外からの初受注となる韓国の衛星を搭載したH2Aロケット21号機が、18日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。

 海外衛星の打ち上げは、日本の宇宙関係者にとって長年の悲願ででした。成功すれば、世界の衛星打ち上げ市場にアピール出来ます。種子島では韓国からの訪問客を歓迎するムードも高まっているそうです。
 打ち上げを担当する三菱重工業が初受注したのは、韓国の多目的実用衛星「KOMPSAT―3(愛称・アリラン3号)」。光学カメラを搭載し、地図作りや環境、農業などに役立つ高解像度の画像を撮影する事が出来ます。

 H2Aの打ち上げは、2003年の6号機失敗以降14回連続で成功しており、成功率は信頼性の目安とされる95%に達しています。ただし、欧州やロシアのロケットに比べて打ち上げコストが割高で、衛星打ち上げビジネスの面では大きく水をあけられたままでした。今回初めて海外からの衛星打ち上げを受注したことが突破口になれば良いのですが。

元気な乳児が急に心不全

 厚生労働省研究班の主任研究者を務める国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の白石公・小児循環器部長らの発表によると、元気な赤ちゃんが急に心不全を起こし、最悪の場合は死に至る病気が全国調査で見つかったそうです。

 左心室の「僧帽弁」を引っ張る糸状の組織が突然切れ、弁が閉じなくなって血液が逆流。全身に血液を送る左心機能が低下し、風邪のような症状が出てから2~3日で血液循環や呼吸の状態が悪化し、最悪の場合死亡するという恐ろしい病気だそうです。

 心臓の組織が突然破損する謎の症状で、原因は今の所判っておらず、生まれつきの物かもしれません。患者は生後4~6か月が8割を占め、春と夏に集中していると言う事です。原因は不明で、肺炎と誤診されやすいが、早期発見して弁形成などの手術を行えば救命できることも判っています。

 ここまで解明出来れば、これまで助けられなかった多くの命を救う事が出来るでしょう。と言うか、是非救って欲しい物です。