初の海外衛星搭載H2A、18日に打ち上げへ

 海外からの初受注となる韓国の衛星を搭載したH2Aロケット21号機が、18日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。

 海外衛星の打ち上げは、日本の宇宙関係者にとって長年の悲願ででした。成功すれば、世界の衛星打ち上げ市場にアピール出来ます。種子島では韓国からの訪問客を歓迎するムードも高まっているそうです。
 打ち上げを担当する三菱重工業が初受注したのは、韓国の多目的実用衛星「KOMPSAT―3(愛称・アリラン3号)」。光学カメラを搭載し、地図作りや環境、農業などに役立つ高解像度の画像を撮影する事が出来ます。

 H2Aの打ち上げは、2003年の6号機失敗以降14回連続で成功しており、成功率は信頼性の目安とされる95%に達しています。ただし、欧州やロシアのロケットに比べて打ち上げコストが割高で、衛星打ち上げビジネスの面では大きく水をあけられたままでした。今回初めて海外からの衛星打ち上げを受注したことが突破口になれば良いのですが。

元気な乳児が急に心不全

 厚生労働省研究班の主任研究者を務める国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の白石公・小児循環器部長らの発表によると、元気な赤ちゃんが急に心不全を起こし、最悪の場合は死に至る病気が全国調査で見つかったそうです。

 左心室の「僧帽弁」を引っ張る糸状の組織が突然切れ、弁が閉じなくなって血液が逆流。全身に血液を送る左心機能が低下し、風邪のような症状が出てから2~3日で血液循環や呼吸の状態が悪化し、最悪の場合死亡するという恐ろしい病気だそうです。

 心臓の組織が突然破損する謎の症状で、原因は今の所判っておらず、生まれつきの物かもしれません。患者は生後4~6か月が8割を占め、春と夏に集中していると言う事です。原因は不明で、肺炎と誤診されやすいが、早期発見して弁形成などの手術を行えば救命できることも判っています。

 ここまで解明出来れば、これまで助けられなかった多くの命を救う事が出来るでしょう。と言うか、是非救って欲しい物です。

20代未婚女性に多い睡眠障害

 武田薬品が3月23日に開いた睡眠障害と不眠症に関する説明会での発表によると、6000人を対象とした睡眠に関する意識調査の結果、約7割の人が睡眠に問題を抱えていることが判ったそうです。

 近年提唱されている体内時計の乱れを背景とする「現代型不眠」が疑われる人が多く存在することも判り、その中で、「現代型不眠は20代の未婚女性に多い」と言う傾向がみられたそうです。

 現代型不眠は、精神生理性不眠と呼ばれる不安や緊張などを背景とする従来の不眠とは異なり、睡眠を誘発するメラトニンの分泌減少が主な原因とされています。
 現代型不眠は、夜型のライフスタイルや、夜間にテレビ、パソコン、携帯電話(スマートフォン)などの明るい光を受ける事等によって、眠りを促すホルモンである「メラトニン」の分泌量が減少し、体内時計が乱れることでもたらされます。「夜になったので眠くなる」と言う規則正しい睡眠と覚醒のリズムに障害が発生するわけです。また、メラトニンは加齢によって分泌量が減るため、高齢者ほどリスクが高いともいわれています。

 現代型不眠が20代の未婚女性に多い理由は不明ですが、7割が睡眠に問題を抱えていると言うのは、実は深刻な問題である気がします。生命に直結するわけではありませんが、睡眠に問題を抱えると目の疲れ、肩こり、だるさなどの体調不良のほか、放置すると生活習慣病の発症や悪化につながることが知られていますから。