新潮社に賠償命令

 週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、日本サッカー協会と川淵三郎名誉会長(75)、犬飼基昭前会長(69)が新潮社に計3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は29日、川淵名誉会長らの訴えを認め週刊新潮に対して、川淵名誉会長ら2人に計275万円を支払うよう命じました。ただし、日本サッカー協会の請求は棄却されています。

 問題となったのは、2009年11月26日号の記事。「犬飼氏が川淵氏を追い落とそうとしている」「川淵氏は協会に居座りたいだけ」など、川淵名誉会長が日本サッカー協会を私物化し、当時の犬飼会長と対立を深めているなどとする内容でした。相沢哲裁判長は判決で、「記事の内容は裏付けを伴わず、単なるうわさの域にとどまる」と真実性を否定。名誉毀損(きそん)の成立を認めたものです。

 週刊新潮編集部は「主張の一部が認められず、残念。判決文を精査して今後の対応を決めたい」とコメントしています。

住居侵入容疑で精神科医を逮捕

 神奈川県警宮前署は23日、住居侵入の疑いで、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(横浜市旭区)の精神科医で、川崎市宮前区鷺沼の小島和晃容疑者(30)を逮捕しました。

 発表によると、小島容疑者は20日午後5時45分頃、川崎市宮前区土橋のマンションに、予備校生の少女(18)の後を付けてマンション内に侵入した疑いがもたれています。小島容疑者は、取り調べに対して「盗撮目的で侵入した」と話し、容疑を認めていると言う事です。

 少女がエレベーターに乗った際に小島容疑者も一緒に乗り、背後で不審な動きを見せたため、少女が母親に相談。通報を受けた同署員がエレベーター内の防犯カメラを調べたところ、小島容疑者がカメラ付き携帯電話で、少女のスカートの中を盗撮している様子が映っていたそうです。同署は県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いでも捜査しています。

 精神科医が盗撮とは。そりゃ医者だって人間でしょうが、もう少し自分をコントロールできなかったのでしょうか?。

初の海外衛星搭載H2A、18日に打ち上げへ

 海外からの初受注となる韓国の衛星を搭載したH2Aロケット21号機が、18日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。

 海外衛星の打ち上げは、日本の宇宙関係者にとって長年の悲願ででした。成功すれば、世界の衛星打ち上げ市場にアピール出来ます。種子島では韓国からの訪問客を歓迎するムードも高まっているそうです。
 打ち上げを担当する三菱重工業が初受注したのは、韓国の多目的実用衛星「KOMPSAT―3(愛称・アリラン3号)」。光学カメラを搭載し、地図作りや環境、農業などに役立つ高解像度の画像を撮影する事が出来ます。

 H2Aの打ち上げは、2003年の6号機失敗以降14回連続で成功しており、成功率は信頼性の目安とされる95%に達しています。ただし、欧州やロシアのロケットに比べて打ち上げコストが割高で、衛星打ち上げビジネスの面では大きく水をあけられたままでした。今回初めて海外からの衛星打ち上げを受注したことが突破口になれば良いのですが。