祈りで視力が改善?

 インディアナ大学(アメリカ)の研究チームが発表した研究結果によると、目や耳が不自由な人が複数の人に祈ってもらった場合、視力や聴力の改善に効果があったそうです。

 祈りの対象となる人がいる場所で、1人もしくはそれ以上の人たちが祈る「PIP (proximal intercessory prayer、近接仲介祈とう)」と呼ばれる方法で祈り、多くの場合、祈る側の人たちは対象者に物理的に触れる状態で祈ったという事です。

 これは、インディアナ大学で宗教学を教えるキャンディー・ギュンサー・ブラウン博士がアフリカ南部のモザンビークの奥地で行った実験の結果で、参加して祈ってもらった人の聴力や視力の改善に「著しい効果」があったといいます。

 発表によれば、難聴者14人と弱視者11人に行った実験で、「難聴者のうち11人の18の耳で聴力が著しく向上」したという事です。難聴者のうち2人はそれまでより50デシベル小さい音が聞こえるようになり、また視力の改善も認められ、弱視者のうち3人は0.05以下だった視力が0.25まで上がったという。

 検証されたのは、あくまで祈りによる臨床作用であり、どのような理由で症状が改善するかというメカニズムは不明です。もう殆どオカルトですね、メカニズムが不明なのも当然でしょう。検証の地域が限定されすぎているし、人数も少なすぎます。まあ宗教学者の実験であり、科学的な実験ではありませんから。

減塩メニュー商品化

 今月から秋田県内のスーパーなどで、地元の高校生が考案した塩分控えめのスープやサラダなど5品が販売されています。同県で行われた「高校生 おいしく減塩&野菜もとれるサイドメニューレシピコンクール」で、上位入賞した作品を商品化した物です。

 「いぶりがっこ」など、塩気の強い食事を好む県民性の秋田県、脳血管の疾患による死亡率は15年連続で全国ワースト3の不名誉な記録を更新中です。そこで、県は脳卒中などにつながる高血圧の県民の数を減らそうと、1人当たりの食塩摂取量を1日1グラム減らす「あきた減塩意識革命」を進めており、同コンクールは今年1月、高血圧などの生活習慣病を減らす取り組みの一環として、県が主催したものです。

 コンクールでは176作品の応募があった中から、スーパーやコンビニの協力を得て、5作品が商品に選ばれました。商品化されたメニューは「麦入りHOTスープ」、「とまとのうまみたっぷり豚しゃぶサラダ」、「にんじん豆乳プリン」、「キャロットスカートをはいたイモンブラン」、「黒豆とプチトマトのゼリー」の5品。

 秋田を勿論の事、東北は元々塩気の強い食事を好む傾向が強い土地柄です。脳血管の疾患による死亡率の全国ワースト3も青森、岩手、秋田の東北勢が独占。この企画で土地柄を何処まで変える事が出来るでしょうか。

富士登山計画書、義務化を検討

 富士山などの周辺自治体らで作る静岡県山岳遭難防止対策協議会、通称遭対協の富士宮支部(支部長=須藤秀忠・富士宮市長)は11日に富士宮市役所で総会を開き、富士登山の前に登山計画書提出を義務づける県条例の制定を、遭対協会長を務める川勝知事に要望することを決めました。

 富士山では、特に今年5月以降、軽装で登山するなどして遭難事故が相次いでおり、無謀な登山を問題視する声が高まっていました。
 今年に入っても、登山道の通行禁止を無視して入山するなどして事故は相次いでおり、5月末までに9件(11人)発生。特に5月は5件(6人)の事故があった他、6月も須走口登山道の本7合目で10日、埼玉県内の男性が死亡して発見されていました。

 富士山は世界的に有名な観光地ですが、落石も発生すれば、素人が登山道を外れれば遭難の危険も高い3000メートル級の山で、高山病になる登山者も少なくありません。気軽な気持ちで入山すれば事故に遭い、事故が増えれば観光地としてのイメージにも傷がつく。周辺自治体としても、黙ってみてはいられないでしょう。