禁止薬物規定を厳格化

 メジャーリーグ機構(MLB)とメジャーリーグ選手会の28日発表によると、今シーズンから禁止薬物規定をさらに厳格化するするそうです。

 発表によれば、現在は1度目の違反者に対する出場停止処分を50試合でしたが、今後は80試合に、同じく2度目は100試合から162試合へ引き上げとなります。3度目はこれまでと同じく永久追放。
 キャンプ期間とレギュラーシーズン中の尿検査も、昨年の1400件から3200件に増やす。ヒト成長ホルモンを摘発する血液検査も増やし、このキャンプ中ですでに1200件を採取し、さらに400件を追加するとしています。違反者はポストシーズンの出場資格を失い、分配金も受け取れなくなるとのことです。また再犯防止のため、違反者は引退するまで年6度の尿検査と3度の血液検査を義務付けられます。

 メジャーリーグでは昨年、アメリカン・リーグで3度の最優秀選手(MVP)に輝いたニューヨーク・ヤンキースにアレックス・ロドリゲス選手らが関係した有力選手の薬物問題が発覚。ロドリゲス選手には211試合の出場停止処分が科され、罰則強化を求める声が高まっていました。