グーグルに過去最高の制裁金

 欧州連合(EU)の18日発表によると、インターネット検索やスマホOSで世界最大手グーグル(アメリカ)に対して、EU競争法違反で43億4000万ユーロ(約5700億円)の制裁金を科したそうです。

 同社はスマートフォンやタブレット向けの基本ソフト、アンドロイドを利用して競合他社を排除したため、としています。

 グーグルはIT業界の巨人と呼ぶにふさわしい企業で、インターネット検索やスマホやタブレット端末のOSで独占的な地位を築いています。しかし、以前からEUは独占に厳しい傾向があり、マイクロソフトなども多額の制裁金を課されたことがあります。

 EU競争法と言うのは、いわゆる独占禁止法のことです。アンドロイド搭載スマホ及びタブレットのユーザーがグーグルの検索サービスを使用するよう、メーカーや通信業者に強制。競合他社を排除した、と言う事です。

 グーグルは昨年6月にも公正な競争を阻害したとして、過去最高額となる24億ユーロの制裁金を課されたばかり。今回の制裁金は、その額を遙かに超えて過去最高額を更新しています。