ダルビッシュ、3分前に合意

 プロ野球の北海道日本ハムファイターズに所属するダルビッシュ有投手と、ポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を持つメジャーリーグのテキサス・レンジャーズとの入団交渉は、交渉期限のアメリカ中部時間18日午後4時(日本時間19日午前7時)直前でまとまりました。

 アーン・テレム氏とともにダルビッシュの代理人を務めた団野村氏は「残り3分で、一瞬、駄目かと思った」と振り返ったそうです。最大のネックは金額より契約年数、6年契約を望む球団と5年契約で1年早くフリーエージェント(FA)になりたいダルビッシュ側とで、最悪破談もあり得たとのこと。

 ダルビッシュがポスティングを宣言した時、日本最高の投手にメジャー各球団が色めき立ち、入札もその後の契約もスピーディーに決まるだろうと思っていましたが、裏では意外に交渉が難航していたようです。

 ともかくこれで、メジャーリーガー「ダルビッシュ有」の誕生です。日本最高の投手がどれだけの成績を残すのか、楽しみです。

烏合の衆でないカラス

 慶応大学の研究チームが、ハシブトガラス(嘴太烏)が仲間の鳴き声と姿を結びつけて相手を認識していることを実験で明らかにしました。

 こうした認識法が鳥類で確かめられたのは初めてで、研究チームはイギリス王立協会紀要(電子版)に発表しています。

 ハシブトガラスはユーラシア大陸東部に分布しており、日本では留鳥として、小笠原諸島を除く広い地域に分布。日本で”カラス”と言えば、通常このハシブトガラスかハシボソガラスを指すのが一般的です。非常に知能が高く罠や案山子を見抜き、さらに記憶力も優れているため、銃で狙われた経験を持つ個体は銃を構える仕草をしただけで逃げ出すと言います。

 カラスの群れは数は多くても、バラバラに行動して統制がとれていないため、秩序や統制が何がなく役に立たない集団を指して”烏合の衆”と呼びますが、カラスが実際には仲間をそれぞれ別な個体として認識出来ている、と言うことが判明したことになります。

 カラスが頭の良い動物(鳥)であることは、知らない日本人はいないと思いますが、どうやら予想以上のようです。

食べログでやらせ発覚

 飲食店のインターネット人気ランキングサイト「食べログ」で、飲食店に好意的な口コミ投稿をし、ランキングを上げる見返りに金銭を受け取るという、いわゆる「やらせ」を行っている業者が活動していることが判明しました。

 食べログを運営している価格比較サイト「カカクコム」によると、現在食べログへの「やらせ投稿」を持ちかけている39業者を特定しているそうです。

 マスコミの記事とは違い、口コミというのは利用者の生の意見と言うことで信用されやすい傾向があります。最近は様々なサイトで、飲食店だけでなく電化製品やゲーム、サービスについての口コミを掲載するのが普通です。それをビジネスとして使おうとする、業者が現れても不思議ではありません。

 やらせ業者は飲食店に営業をかけ、「1件10万円程度で飲食店に好意的な口コミを投稿してランキングを上げる」などと勧誘しているという事です。以前から噂はありましたが、やはりあったのですね。口コミサイトとしては、ちょっと致命的な事件です。